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8月15日穂の国とよはし芸術劇場PLATにて和太鼓部の自主公演が行われました。

台風の影響により開催が危ぶまれながらも決行。客足がどうなるのかと不安に思いましたが開場と同時に満席でした。

今年のテーマは月光。地域の皆さんや家族、友人に感謝を届けたいという思いからこのテーマに決まったそうです。

大太鼓をダイナミックに叩く曲から部員たちのダンスを交えた楽しい雰囲気の曲、1年生のみで演奏する曲など全11曲盛りだくさんの内容でした。

どの曲でも共通していたことはお客さんに感謝を伝えたいという思い、そして一人一人の笑顔がとても印象的でした。それに感化され、どの曲も終わるたびに大きな拍手が鳴り響いていました。

また、部長の疋田君が挨拶の際に感極まって泣いてしまった際、一人のお客さんの「頑張れ！」に呼応してお客さんたちが疋田君を励ます一幕がありました。このような会場の一体感がすごく印象的な演奏会でした。

この自主公演を終えて3年生は引退となります。次を託された2年生が今後どのような演奏をするのか。1年生はどのように成長していくのか。今後も和太鼓部の活動から目が離せません。（文責：鈴木）