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　Feliz Natal!　なんのフレーズでしょうか？これはブラジルで話されるポルトガル語での「メリークリスマス」です。今年のクリスマス、高等部の2年生は二川にあるインターナショナルスクール、カンティーニョのクリスマス会に招待していただき、楽しいひと時を過ごしました。今回はその様子をお届けします。

　きっかけは、ひと月前の11月24日。豊橋ムケッカのメンバーを中心とする高等部2年生の一部生徒でカンティーニョを訪れました。豊橋ムケッカの活動の大きな目的は、日本人とブラジル人の交流をつくること。その先駆けとして、まず自分たちが文化交流を体験することを目的に、同年代の生徒とともにゲームや豊橋ムケッカ作りで親交を深めました。

　その縁もあって、今回こうしてクリスマスという大切な日に招待していただきました。カンティーニョに通う小学生から高校生までの年代が一堂に会する中に集まった高等部の面々。今回は前回よりも多い人数でお邪魔しました。カンティーニョの生徒による歌やダンスの発表会を楽しみ、自分たちも昨年の芸術発表祭で歌った『手紙～拝啓15の君へ～』の合唱を披露しました。そのあとは豪華なクリスマスランチに舌鼓を打ち、ビンゴ大会で大盛り上がり。中でもブラジルの豆料理、「フェイジョン」は初挑戦でしたが、とても美味でした。また、ポルトガル語で番号が読み上げられるビンゴも新鮮で、いい勉強になりましたね。

　さて、前述の通り交流のために活動を続けてきた「豊橋ムケッカ」。11月の交流会から連続的な交流の機会があるのは、きっとその成果だと思います。これを励みにまた頑張って活動していきましょう！

　さらにこの活動のほかでも、豊橋ムケッカのメンバーである熊谷凪さんが、夏休み中、ブラジル人の小学生に勉強を教えるボランティア活動に参加し、そのことを綴った作文が新城市長賞を受賞しました。詳しくは校長ブログの記事をぜひご覧ください！

(文責：高等部　佐藤)