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2023.12.26

普通科

【学年レク】~勝つのはドッチ!?ボール対決~

 12月20日水曜日、終業式を間近に控えもう既にすっかり冬休み気分の一年生たちは、朝から体育館へと集められました。
 本日、一学年普音科12クラスに高等部1クラスを加えた合計13クラスで行うのは久しぶりの学年レクです。レクの内容はクラス対抗のドッヂボール!それも普通のドッヂボールではありません。企画名は「勝つのはドッチ!?ボール対決」。今日はただドッヂボールで勝てば良いわけでなく、仲間の試合を見ながらどちらのクラスが勝つか予想し、予想が当たった人が多ければ多いほどそれもポイントとして加算されます。
 みんなで準備運動をしたら、早速試合スタート!次の試合に出るクラスが待機時間を使って勝敗を予想します。同じ学年の仲間とはいえ、違うクラスとなると実力は未知数…。限られた情報と勘を頼りに勝ち負けを考察したら後は全力で応援です。
 そして、試合に出る方ももちろん超本気!いつも元気な生徒も、普段はおとなしい生徒も、腕がちぎれんばかりに全力で投球します。桜丘の生徒はとにかく運動が大好きなので、遊びだろうと手を抜きません。中には試合前に円陣を組むクラスもあり、楽しいことに全力で向き合う姿勢には、こちらも見習うものがあると感じました。先生たちも試合に参加し、予想を上回る盛り上がりでした。
 試合が終わればリーダー会の生徒がすかさず試合の勝敗を当てた生徒の数を集計。生徒が自分たちで協力しながらレクを運営します。
そして実はこのドッヂボール、男女混合で行われています。高校生が男女混合でドッヂボールをするのは女子が怖がるのでは…?と心配される方もいることでしょう。そこで、今回は事前にリーダー会の生徒たちによって提案された特別ルールが設けられています。それは以下の二つ!
①内野の男子が女子にボールを当てた場合、その男子もアウトになる。
②外野の男子が女子にボールを当てた場合、内野に戻ることはできるがその場で腕立て伏せを20回行わなければならない。
男子からすると少し歯がゆいかもしれませんが、このルールのおかげで女子も男子もクラス全員で同じコートに立つことが可能になりました。間違えて女子を当ててしまった外野の男子がその場で腕立て伏せをはじめ、みんなが爆笑する場面も。試合に出ている人はもちろん、観戦する側も皆で楽しめるレクになりました。
 今回のレクは、リーダー会の子たちが本当に頑張ってくれました。試合の審判から集計、特別ルールの考案や準備運動のお手本に至るまで、教員のサポートはあったものの、すべてリーダー会の子たちが務めあげた仕事です。レクの数週間前から話し合いを重ね大変だったかとは思いますが、自分たちの意見や頑張りが学年全体を動かしたことをぜひ誇ってほしいと思います。
(文責:ワドー)
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