News お知らせ

普音科２学年では、１０月３０日（月）の週に進路シミュレーションの事前指導から本番まで、進路行事が多く実施されました。今回はそれらの様子をお伝えしたいと思います。

まず１０月３１日（火）の６限には、事前指導として各教室にて興味のある分野についてワークシートに書き込んでいく調べ学習がありました。すでに将来の夢が決まっている人からそうでない人まで様々な子供たちがいる中で、求人票一覧やオープンキャンパスの資料、ホームページの情報を元に、各自一生懸命に取り組んでいました。

続く１１月１日（水）の５限には職業適性検査、６限には外部講師を招き、「働くとは」というテーマでの講演がありました。働くことの意義をはじめ、これからの人生を考えていくための内容に、子供たちは皆集中しながら話に聞き入っていました。

そして１１月２日（木）の５限、６限では進路シミュレーションが行われました。進路シミュレーションは外部から様々な分野の担当者に来ていただき、その分野の仕事はどのようなものなのかについて実際に触れてみるというものです。この行事では子供たちは事前アンケートをもとに決められた３つの講座を受け、自分の興味のある仕事についての知識を深め、進路を考える上でのきっかけや参考にしてもらうことが目的です。当日は様々な混乱が起こることが予想されましたが、すべての講座がスムーズに進み、子供たちも真剣に話を聞く様子が見れました。

高校２年生も半ばを過ぎ、自分の人生の道筋を固めなければならない時期が近づいています。今回の行事が子供たちの進路を考える一助になることを願っています。

（文責：福冨）