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2025.11.10
お知らせ
今を輝く卒業生 ~「笠井雄太さん」にインタビュー~

※早稲田大学柔道場にて
第2回目の今回は2021年度に普通科普通コースを卒業し、現在早稲田大学4年生として日々卒業論文に追われながら柔道部では日本―を目指して頑張っている笠井雄太さんにインタビューしました。
笠井さんは11月 2日、千葉市で行われました全日本柔道体重別選手権大会(講道館杯)において大学生ながら見事3位入賞を果たしました。
Q 柔道を始めたのはいつ頃でそのきっかけは?
A 小学校1年生の頃、父親が柔道をやっていたのがきっかけです。
Q 本格的に柔道を頑張ろうと思ったのはいつ頃でそのきっかけは?
A 柔道が楽しくなってきた小学校6年生の時でした。自信をもって県大会に臨んだわけですが、結果は無残に2回戦敗退となってしまいました。「これではダメだ!強くなるためには私立中学校に行かなければ」と片道2時間かかる桜丘中学校の門をたたきました。それからですかね。
Q 桜丘6年間で学んだことや得たことは?
A 対人力です。桜丘は中高合同で稽古を行うので、そこでは縦の繋がりを学び、人との関係性を養う絶好の場所でもありました。人との関係づくりは今もそこでの経験が生きていると思います。
Q 今回の講道館杯を振り返っての感想を!
A 今まで気にしていなかったのですが、多くの方に支えられていることを実感しました。大学の先生方、
トレーナーの方、柔道部の仲間たち、家族、そして何より力になったのは当日試合会場での声援です。自分だけでは決してこの結果を成し遂げることは出来なかったと思っています。皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
大会では準々決勝で敗れた後、敗者復活戦にまわりました。以前の自分は負けを引きずって気持ちを切り替えることができなかった。今回は皆さんのおかげで、最後まで気持ちを切らさず戦えたことが一番大きな成長かと思っています。
Q 今後の目標は?
A 国際大会に日本代表として出場するのが目標です。そのためにはまだまだ課題があり、それらを乗り越えていかないといけないと思っています。
Q 最後に桜丘高校の後輩の皆さんにメッセージを
A 何より自分を信じること、成し遂げたいことに対して夢中になって没頭すること。目標に向かうにあたり、それが一番大切なことだと思っています。後輩の皆さん頑張ってください!私も頑張ります!