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2023.11.16

普通科

+αを考える ~BIG企画奮闘記~

 11月13日 (月)にBIG企画有志でまちなか図書館に行きました。以前の記事でもお伝えしましたが、BIG企画で作成した作品を「第67回ええじゃないか豊橋まつり」にて展示をしました。その際に、豊橋市役所地域イノベーション推進室の職員の方に声をかけていただき、他の場所でも展示ができないかということで、まちなか図書館を紹介して頂きました。
 BIG企画の有志でまちなか図書館へと向かい、まずは職員の方と企画会議を行いました。今までの桜丘の教員との企画会議とは違い、外部の大人との緊張感の走る会議に黙り込んでしまう生徒たち。自分たちの作品に込めた思いをうまく伝えることができません。生徒の緊張を感じ取った職員の方が、生徒が持ってきたペットボトルフラワーに興味を示してくれました。自分たちが作った作品を褒めてもらい少し緊張が和らいだ様子の生徒たち。企画会議の中で職員の方から上がった疑問として「どうして、まちなか図書館でなければいけないのか?」というものがありました。ただ、自分たちの作品を展示するだけなら他の公共施設、美術館でもできる。「世界を広げ、まちづくりに繋げる “知と交流の創造拠点”」をコンセプトにしているまちなか図書館に展示をするからには、「展示 + α」がないといけません。今後BIG企画の有志でその「+ α」が何なのかを議論していきたいと思います。
 企画会議を終え、桜丘に戻る際に「難しそうだけど挑戦してみたい!」と有志の生徒たちが言ってくれました。初めての大人との企画会議で緊張はしていましたが、静かなる闘志を燃やしていたのだと思います。これから、生徒たちが作った作品で何ができるのかを模索し、地域に、作品に込めた思いを広めていきたいと思います。
(文責: 普音科 竹之越)
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