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2023.08.30

音楽科

『ピティナ・ピアノコンペティション』全国大会・『CMCピアノコンクール』中日大賞

憧れの舞台『ピティナ・ピアノコンペティション』全国大会出場を決めた櫻井厚輔君。
毎朝5時に起床。高浜から始発の電車に乗り、一番乗りで桜丘音楽館で練習。授業後も閉館まで練習。平日も休日も休むことなく努力を重ね、ついに夢を実現させました!遠距離通学で苦労の多い日々ですが時間を有効に使い、勉強は移動の電車の中で取り組んでいます。
9月21日に開催される『桜丘高等学校音楽科定期演奏会』に向けて練習に励みつつ、3年1組では副室長として今現在は学園祭のクラス企画にも普通科生徒たちと共に力を注いでいます。この勢いにのって秋もコンクールにチャレンジし、受験に向かっていきます。
ピティナ全国大会での櫻井君のプログラムは:
バッハ作曲 平均律クラヴィーア曲 集第1巻より 第17番
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第23番『熱情』第3楽章
ショパン作曲 エチュードOp.10-1
ドビュッシー作曲 エチュード「組み合わされたアルペジオのために」
(文責:野畑さおり)
全国大会の会場 王子ホールにて。全国大会審査員、恩師の深谷直仁先生と。
今年度の『ピティナ・ピアノコンペティション』での賞状、盾、メダル♪
櫻井君のコメントです。
第47回ピティナピアノコンペティション F 級で全国大会に出場しました。 ピティナの全国大会の舞台は初めてなので演奏することができ、とてもうれしかったです。 このコンクールでは、予選2曲、本選2曲、全国大会で4曲を演奏しなければなりません。 私は小学1年生から高校3年生の現在までピティナには参加していて全国大会にはいつか行ってみたいという憧れの舞台でした。 F級はソロ部門最後の級で私にとって12年間の集大成でした。 予選を通過し、本選では念願の本選第1位を頂き全国大会に出場することができました。本選から全国大会までは、期間が僅かしかなく短い期間で4曲全ての完成度を上げなくてはならない厳しい状況でした。しかし憧れの舞台で演奏することができると思うと、頑張ろうと思うようになりました。 今振り返ると、とても充実した良い時間で、本当に楽しかったです。また全国大会が開催された銀座王子ホールは一流の演奏家にも人気なホールで、そこで演奏できたことも私の思い出になりました。 この結果は、自分の努力だけでなく、先生方、周りの方々の支えや応援によって得られたものです。このような経験をくださった方々へ感謝を忘れず、何事にも真摯に取り組んでいきたいです。
『CMCピアノコンクール中日大賞』
幼少期から長い年月を重ねてレッスンを受け、お世話になっている先生方や関係者の方々に見守られながらチャレンジしたCMCピアノコンクールで念願の中日大賞を受賞しました!
予選ではショパン作曲 エチュードOp.10-9、本選ではベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第14番「月光」第3楽章を立派に演奏。もっとも栄誉ある中日大賞を受賞しました。
音楽専門科目のソルフェージュ、音楽理論も力が付き、益々成長している豊橋市立南陽中学校出身の大竹伶奈さん。目前に迫る『桜丘高等学校音楽科定期演奏会』の準備、秋にはコンクールにチャレンジしながら受験に向かっていきます。
CMCピアノコンクールの結果は中日新聞でも紹介されました。
大竹さんのコメントです。
CMCピアノコンクールで中日大賞をいただけてとても嬉しいです。時間制限があり曲の前半だけの演奏でしたが、緊張の中で出せる精一杯の演奏ができたと思います。高校生になってから大きな賞を取っていないので努力を認められた感じがしました。今年は受験もあるので、今よりも演奏する力を高めていけるようにがんばります。
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