News お知らせ

2025.07.22
お知らせ 平和部
戦後80年平和企画 18・LINE(イチハチドットライン)
桜丘高等学校
戦後80年平和企画
18・LINE
(イチハチドットライン)
桜丘学園は、ヒロシマ原爆の残り火を灯し続けている唯一の教育機関です。
今年、本学園は100周年を迎えました。
この節目の年、八女市星野村より全国に正式に分火された
18団体と連帯して世界へと平和宣言(ホシノ=サクラガオカ宣言)を
発信する計画を立てています。
戦後80年の節目に、このような行動を起こすことで、
平和を考えるきっかけになるような大きな波をつくります。
これは、全国に点在している『平和の火』を
点と点を線で繋ぎ合わせる企画です。
この夏、僕たちは「平和」を訴える旅に出かけます‼
桜丘学園 桜丘高等学校
Love&Peaceさくらがおか実行委員会
■活動内容■
(1)18団体事務局訪問『18・LINE(イチハチドットライン)』
(2)平和宣言文の作成と署名(ホシノ=サクラガオカ宣言)
(3)戦後80年平和祈念式典(10.17)で宣言文を発信
■担当者の思うところ…■
本校は、八女市と「平和の火」で繫がり36年目が経過します。現在、桜丘の『平和の塔』は、平和教育の象徴となり、生徒たちだけでなく地域の方々への理解も定着しているところです。今年、創立100年を迎える本校は、教育の柱の一つとして位置付けている平和学習を元に戦後80年平和企画を立ち上げました。それが、『18・LINE(イチハチドットライン)』という企画です。全国に点在している「平和の火」を線で結ぶために各地を訪問する内容です。生徒と共に作成した宣言文に署名をいただきながら全国18か所の団体を訪問する予定です。
私自身、平和委員会の顧問として、年々、平和教育の重要性を感じております。昨今の社会情勢を見ればなおさらです。戦争体験者が減り、戦争の記憶の風化が始まっています。この戦後80年の節目に、山本達雄氏が残した「平和の火」の重要性を訴え、平和活動団体が共に手を取り合い大きな波をつくることに大きな意味があると信じています。この企画には政治や思想など関係ありません。軽やかな平和活動と位置づけて平和の重要性を訴えたいと思います。10月17日(金)戦後80年平和祈念式典で「ホシノ=サクラガオカ宣言」を発信したいと思います。
今回、この長期間にわたる無謀な企画への参加に一人の高校生が手を挙げてくれました。この生徒がいなければ、この企画は始まりませんでした。企画の成功は重要ですが、どこにでもいる一人の高校生が平和と向き合い、この夏、どのように変化していくのか、共に見守っていただけると幸いです。
➡随時、情報公開していきます