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2025.07.18

お知らせ

1学期が終わりました

 本日、1学期の終業式を迎え、皆さんの頑張りと成長にあらためて大きな拍手を送りたいと思います。本校では、今回もプレゼン形式で終業式を行い、生徒たちの1学期の歩みをともに振り返ることができました。

 4月の文理コースオリエンテーション合宿に始まり、七夕の行事など、生徒一人ひとりが充実した学校生活を送ってくれたことが何より嬉しく思います。高等部では、総合的な探究の時間を通じて、校内での「ムケッカ」の販売という挑戦を行い、またフィリピンの学生との国際交流も実現しました。

 この夏休みには、ニュージーランドやカナダなど海外に飛び立つ生徒もおり、それぞれの目標に向かって一歩ずつ前に進んでいます。音楽科の生徒たちは朝早くから自主練習に取り組み、3年生は企業フェアに参加するなど、将来を見据えた行動が目立つようになってきました。部活動では、マネージャーたちが仲間のために裏方で尽力する姿も光っています。英数科の生徒たちも、目立たないところで日々地道な努力を続けています。

 今年の学園祭と体育祭では、創立100周年の記念企画「100周年 × LOVER」から「LOOVER」というテーマが生まれ、「やりたいことを思いっきりやろう」という桜丘らしい精神が校内に広がっています。かつては2万人もの来場者があった学園祭。応援文化が根付く体育祭。どちらも、全力で取り組む桜丘生の姿は、今も変わらず輝いています。秋の行事でも仲間を応援し、盛り上げていきましょう。

 嬉しいニュースも続いています。卓球部女子、剣道部女子、柔道部、弓道部、自転車部、陸上部、和太鼓部、日本拳法部の8つの部活動が全国大会に出場します。出場する皆さんの健闘を心から願っています。

 先日は校内弁論大会も行われ、出場した弁士の皆さんが、それぞれの考えや想いを堂々と発表してくれました。お疲れさまでした。

 そして今年は、戦後80年という節目の年です。アンパンマンの原作者として知られるやなせたかしさんは、戦争体験者として「戦争は正義と正義のぶつかり合い。その結果、犠牲になるのは人間だ」と語っています。私たちは、「大事なことを大事にできる学校」でありたいと思います。この節目の年にあたり、本校でも平和を考える企画が始まります。

 2学期も一人ひとりが自分の目標に向かいながら、仲間とともに高め合い、元気に登校してくれることを楽しみにしています。(文責:齋藤)

 

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