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2024.02.14

普通科

ディベート大会

 普音科1学年論理表現Iのアドバンスでは英語で論理的に物事を理解し、発信する力を身に付けるためにディベートに取り組んでいます。今回の記事ではディベートの準備風景と当日の様子をお伝えします。
 今回のディベート大会は、1クラスを6グループに分け3つのトピックについてディベートを行ってもらいました。トピックは「実店舗よりもネットで買い物をするべきだ!」や「都会よりも田舎の方が暮らしやすい!」など。賛成側と否定側に分かれて立論の準備をしました。「田舎の方が、土地が安く暮らしやすい!」や「ネットだとレビューを参考にできる」など思い思いの理由を記入していました。立論は事前に準備した内容を発表するだけでしたが、今回のディベート大会では相手の立論を聞き、5分間で反駁の準備をしました。相手の立論を批判的に聞き即興で英文を組み立て、発表を行いました。「都会の方が仕事のチャンスがいっぱいあって、給料の高い仕事に就ける可能性が高い!」や「誰でもレビューを書くことができるから参考にできないし、実店舗ならプロの意見が聞ける!」など鋭い反駁を行う生徒たち。一人で反駁の準備を行うのではなく、作業を分担し相手の意見に反論できておりとても素晴らしかったです。
 今回のディベート大会を通して、生徒の英語力に改めて驚かされました。英語の立論を批判的に聞き、反駁をその場で考えるのはややレベルの高いことで、当日うまくいくか不安でした。生徒同士が協力しあい今回のディベートは有意義なものとなりました。これからもこのような活動を通して生徒の英語運用能力を育んでいきたいと思います。
(文責: 普音科 竹之越)
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