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豊橋⇔ムケッカ⇔ブラジル

高等部
 高等部では今、一部の生徒が普段の授業を超えた挑戦をしています。その挑戦とはズバリ、 豊橋とブラジルをつなぐこと。(といっても、地面にトンネルを掘るわけではありません。)今回はそんな高等部の新たな挑戦についてお伝えします。
地元東三河の現状を見つめ、地域を活性化していくプランを考えようと集まった、有志の高等部2年生4名。東三河について深く知るため、町の図書館やインターネットで調査を進める中で、豊橋に在日外国人、特にブラジル出身の方が多く暮らしていること、そして慣れない地での暮らしに少なからず困難や不安を抱えていることが明らかになります。具体的に見えてきた課題は、「自治体や地域からの情報が欲しい。」「お祭りができるような、遊べる場所が欲しい。」といった要望や、言語、就労、保険制度に関する困難など多岐にわたるものでした。
自分たちにできることは限られているかもしれない。でもその中で、何か少しでも力になれることはないか。たどり着いた答えは、食べ物を通じた交流で、国籍に関係なく人々を繋げるというもの。そして、この豊橋とブラジルを繋ぐ料理こそ、東三河の食材を使ったブラジル料理、「豊橋ムケッカ」です。ムケッカとは魚介を煮込んだシチューのような料理で、現地では手軽な家庭料理として親しまれているそうです。
東三河の野菜や魚介を使用することで地域に貢献したい。言葉や文化を超えて、多様な人々が同じ料理を囲んで笑顔になってほしい。このプラン、そして豊橋ムケッカにはそんな想いが込められています。まだまだ試作と検討を繰り返す段階ですが、いつか本当にこのプランが実現し、豊橋ムケッカが言葉や文化の壁にトンネルを掘る日を夢見て頑張っています!(文責:高等部佐藤)