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貧困の輪を断つ

高等部
 高等部1学年の総合では、世界の貧困問題について学んでいます。今学んでいるのは、フィリピン。前回の授業で、貧困が原因でゴミ捨て場での生活を余儀なくされた子ども達に関するDVDを視聴して衝撃を受けた生徒たち。「自分たちにも何かできることはないか」生徒たちは世界の状況を学び、解決の糸口を模索しています。都市部と地方の貧富の差や、物乞いをする子どもの存在を知り「日本人は恵まれているんだね」とつぶやく生徒も。貧困が引き起こす問題をホワイトボードに書き出す際には、「貧困は負の連鎖しか生み出さない」と認識する生徒たちの姿がありました。
 「金銭的な支援だけでは問題は解決しない。」その国の自立を手助けすることが重要であると気づいた生徒たち。最後に、各グループが思う様々な解決案を発表しました。「教育が受けられる仕組みを新たに作り出そう」「まずは住む場所を確保しよう」と、問題の本質を捉え、連鎖の元を断つ方法が多く上がっていました。
 日本にとっても、貧困は関係のない問題ではありません。主体的に世界の貧困問題について考え、自分たちにできる具体的な行動を探していきたいです。
(文責:高等部 竹之越)