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「沖縄返還50周年」を迎えて

英数科
 桜丘高校は例年、修学旅行で沖縄に訪れています。英数科は現地の興南高校のアクト部の生徒と交流をしています。アクト部は交流をメインとして行っている部活動です。今回は首里城公園で交流をすることになっていて、ガイドをしてくれます。
 先日は交流の第1弾として、学校紹介動画をお互いに作成し、見せ合いました。第2弾はオンライン交流です。ZOOMでつなぎ、①自己紹介、②地元紹介、③メイン企画「沖縄返還50周年を迎え、今想うこと」の3本立てで交流を図りました。

まずは地域紹介。東三河の紹介は、「せっかく東三河に来たなら手筒花火やってみりん・市電に乗ってみりん」「せっかく東三河に来たなら豊橋カレーうどん・ブラックサンダー食べてみりん」「せっかく東三河に来たならのんほいパーク・豊川海軍工廠行ってみりん」を紹介しました。沖縄の紹介では、「せっかく沖縄きたさー日焼けしてめんそーれ」「せっかく沖縄きたさースパムたまごおにぎり食べてめんそーれ」などを紹介してくれました。沖縄にせっかく来たなら『日焼け』してみてね。という紹介には生徒もびっくり。今の沖縄の気温を聞くと、30度弱ということ、そして4月にはもうクーラーが付いており、女子は日焼け防止で長袖を着ているということも聞き、かなり驚いている様子でした。

次はメイン企画。今年は沖縄返還50周年という節目の年です。そこで、メイン企画として「沖縄返還50周年を迎えて」の意見交換会をすることになりました。意見交換会では、5月15日の沖縄の様子や、高校生の50周年に関する考え方、そして親から聞いた話、次の50年(100周年)に期待することなどを話し合いました。
最後は時間が余ったので、お互いに質問タイム。「沖縄に対するイメージ」「愛知県に対するイメージ」「学校が終わったあとに何をして過ごしているのか」「学校で流行っているものはなにか」などここはかなりの盛り上がりを見せました。こういった交流を通して、生徒も「本当に楽しかった」「早く会いたいな」「沖縄に早く行きたくなった」などより修学旅行に行きたくなったようです。

コロナ禍での修学旅行。教員は不安の方が大きいです。しかし高校生にとっては高校生活最大のイベントである修学旅行。なんとか無事終えることができるように教員一同、全力でサポートしていきたいと思います。興南高校の生徒のみなさん、ありがとうございました。(文責:齋藤)