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学習クラブで読書会実施

英数科
 志望校合格のために頑張る人たちが集まる「学習クラブ」。勉強だけではなく、様々なイベントも行っています。夏休みは読書会を実施しました。読書会とは「本」についてグループでコミュニケーションをとりながら内容を深めていくためのものです。学習クラブでは、読解力向上のため、そして答えの無い問いについて議論をする練習することを目的としています。
 今回の課題図書は「高瀬舟」。森鴎外の作品です。生徒は中学生の時に教科書に載っていたので読んだことがありました。学習クラブの部員1年生から3年生を5つのグループに分け、そして教員も5人それぞれのグループに入りました。グループの取り仕切りは3年生。ストーリーの中でどこをポイントにして議論していくかを考えて司会をします。主人公の羽田庄兵衛はどんな人物だと読み取れるのか、喜助が苦しむ弟の幇助をしたことは罪なのか、自分が喜助の立場ならどのような行動に出たのか、森鴎外はどのような人物なのか、などをポイントに各グループ話し合いました。

以下、生徒の読書会の感想です。
「中学生の時に読んだときは、自分の感情が先走って物事を考えていたけれど、今読んでみると罪についての知識が深まったことで違う視点で読み解くことができた」
「安楽死について皆で話し合うこと、登場人物の立場に立って考えることが楽しかった。自分では思いつかない考えや、違う視点で考えられるのは新たな発見につながりました。自分以外がどのように読み解いているのかを知る機会は無いので楽しい読書会になりました」

尚、このイベントは緊急事態宣言前に行われ、コロナ感染対策を十分に行って実施しています。
(文責:齋藤)