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部活動紹介:柔道部

TOPIC
仲間と磨く「心・技・体」

 桜丘にある部活動の中から、今日紹介する部活は、柔道部。
桜武館にて高校生・中学生が一緒になって練習を行っている部活です。

 部員は中高あわせて約40名。
桜丘柔道部に6年間所属する部員と高校から入部する部員もいます。
桜丘の柔道を学んできた部員と、高校から入部し新しい風を吹かせる部員。
さらには中高の違いや男女の壁を越えて、練習に励んでいます。
彼らは日々、部活を通して心技体を磨き、お互いを高めあっています。

 「柔道を好きであってほしい。」
「柔道を通して、人間としても成長をしてほしい。」
顧問の田嶌先生のお話のなかで印象に残る言葉です。
練習を見学させていただくなかで、顧問の先生の思いを部員たちが体現している姿を目にしました。
一礼から始まる組手。普段は仲の良い部員同士でも練習になると相手として本気でぶつかり合う。
向かいあう真剣な表情から伝わる緊張感。繰り出す技。とても迫力がありました。
組手が終わるとまた一礼。そしてアドバイスを送り合ったり、今の取り組みについて考えたりと、一人ひとりが、柔道が好きであるからこそ、その姿勢が生まれるのだと思います。
 
 
全国大会に出場する普音科3年生の笠井くんに話を聞きました。
柔道部を一言で表すなら『自』。自律や自由。自らが考え、自ら動く。そしてその中で、仲間と切磋琢磨する。
何かあれば先輩に質問し、自分のものにする。
何よりも笠井くん自身が「柔道が楽しい」という思いがインタビューを通して伝わってきました。
「6年間の感謝の気持ちを『全国大会 優勝』という形で持って帰りたい。」
桜丘柔道部で学び、成長をしてきた笠井くんの意気込みが感じられました。

 部活を通して仲間と磨く「心・技・体」。そして顧問の先生の思いに応える部員。
応援しています!柔道部!

(犬塚偉・上野)