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1年総合の授業「企業探究プログラム」が始まりました

高等部
高等部のカリキュラムの中でも最大の特徴となっているのが、総合の授業で行う「企業探究プログラム」です。これは、実在する最前線で活躍する企業の「ミッション」を受けて、仲間で話し合い、企業に様々な提案していくワークショップです。そして最後は全国規模で行われる『QUEST CUP』に参加します。高等部では創設以来14年間、毎年全国大会に連続出場しています。
先日、探究を希望した企業より「辞令」を受け取り、活動が始まりました。
今週のテーマは、探究することになった企業のCSR(企業の社会的責任)活動を調査するということでした。生徒たちはICTルームをフル活用し、企業のH Pにアクセスします。そうすると、それぞれの企業が、利潤を追求するだけでなく、環境への配慮だったり、リサイクルへの協力だったり、ときには街づくりへの提案だったり、企業の社会的活動を生徒たちは発見していきます。
仲間が発表するたびに、感嘆の声が上がり、発表が終われば自然と拍手が起こり、今まで知らなかった、気づかなかった新しい知識が仲間の中に共有されていきました。
秋には中間発表を行い、『QUEST CUP』の本番に向けての準備をします。15回目の参加になる今年、「クラス全員が全国大会へ!」と燃えています。

(文責 高等部1年担任 松岡)