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2019 桜丘生!ボーッと生きてんじゃねぇよ!

高等学校
 明けましておめでとうございます。新しい年を迎えました。地域の皆様、父母の皆様、本年も桜丘をよろしくお願い致します。
 8日、始業式を行いました。いよいよ3学期のスタートです。冬休みを終え、生徒たちが無事に元気に登校してくれた、それだけで嬉しいです。冷たい体育館を温かい雰囲気にしてくれたのは、生徒会生徒の手作り横断幕!両脇に一枚ずつ大きく掲げられたそこには「A HAPPY NEW YEAR」と「賀 春」の文字と共に、門松や十二支のイラスト入り。ふっと笑ってしまう、遊び心のある生徒会生徒たちを心から誇りに思います。さらに始業式に先立って、音楽科生徒による管弦アンサンブル。「ハンガリー舞曲 第5番」を演奏。クラシカルで素晴らしい演奏を全校生徒・教員で聴き、気持ちが整ったところで始業式のスタートです。
 校長式辞は年頭所感から始まりました。「アニメで知られる一休さんは、こんな句を詠んでいます。『正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし』」
この句の説明はここでは控えますが、いつなんどき死が訪れても、後悔のないよう、一日いちにちを一生懸命に生きよう、日々を大事にしよう、と生徒たちに投げかけました。その通りなのに、人はなかなかそのようにできません。流されて生きている日々の方が多かったりします。あらためて大事なことを気付かせて下さいました。「桜丘生!ボーッと生きてんじゃねぇよ!」と、チコちゃんの言葉をなぞらえて、年頭所感を締めました。その後の式辞では、冬休み中の部活動功績や、諸活動への労いなどに触れられ、さほど長くない冬休み中にこんなに生徒が活躍しているのかと、頑張る生徒たちに感謝と敬意を払いたいです。
いよいよ受験シーズンに入ります。3年間の集大成です。吉報をたくさん届けられるよう、教職員一同、全力で生徒たちを支え、最後まで応援します! (文責:竹内貴)