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答辞の歌が決定しました!

普通科
 卒業テストが終わり、普音科3年生は自主登校期間に突入しました。ほとんどの生徒が登校しなくなり、閑散とした教室がどこか寂しそうに見えます。
 ですが、3年13組は毎日1限から6限まで通常授業(HR)を行なっております。3年13組とは、卒業式実行委員会の生徒で構成された、期間限定のクラスです。3年生全体に配布した作文用紙を読み返しながら、今の3年生のキーワードを出し合い、どんな答辞にするのか・何を伝えるのか、必死に考えています。
 以前、ある生徒がこんなことを言いました。「私たちは“代表者”ではなく、あくまで“代弁者”だということを忘れてはいけない」。意志の固まったこの言葉に、私はとても胸を打たれました。毎日集まってどんな卒業式にするかを考えるうちに、自分たちは“学年の代表者”だという感覚に陥ってしまったのだと思います。それでも、「卒業式は実行委員会のものではなく、全科3年生みんなのものだ」という基本・初心を胸に刻み、日々取り組む姿がとても頼もしいです。
 そして先日、答辞で歌う曲が決まり、普音科学年集会にて発表されました。その曲に決まるまでの経緯や葛藤とともに曲が発表され、実行委員の話に学年全員の心が集中しました。「“知らない曲だから歌わない”。そう決めていた。でも候補からは消えなかった。」「歌詞を理解するうちにこの学年にはこの歌しかないと思った。」実行委員の話に、涙をこらえる教員もいました。決まった曲は、中島みゆきさんの『麦の唄』。
   私たちは出会い 私たちは惑い いつか信じる日を経て 1本の麦になる
卒業式当日は、立派に育ったたくさんの麦の姿が見られることを確信しています。

  

  

担当:普音科3年 岩尾