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東三河ビジネスプランコンテスト

普通科
 選択授業:地域研究の授業にて、プレゼンテーション(東三河ビジネスプランコンテスト)が行われました。東三河ビジネスプランコンテストとは、東三河地域ならではの特徴を生かして、地域の活性化を目指し、新しいビジネスプランを提案するものです。また、その中で、社会問題を取り上げ、解決して行こうという取り組みです。
 実際に授業の中で、東三河の市町村を研究し、それを踏まえた上で「自分たちは東三河のために何ができるのか」を考えました。様々な種類の発表がありましたので、その中から2つ紹介します。
 『古民家公民館』
地域にある空き家を公民館にし、地域のお年寄りが集まれるような空間を作る。
目的:お年寄りの外出意欲を引き出し、孤独死などを防止する。

 『豊橋公園リニューアル』
子供の外遊びが減っているため、小学生や中学生の遊びを促すような施設を作る。
目的:子供の外遊び環境改善と地域のコミュニティーの活性化を図る。

 この地域研究の授業を通して、生徒たちは自分たちの街である東三河について考え、具体的に何ができるのかを考える良い機会になったと思います。また、プレゼンテーションを通して、人に伝える難しさや楽しさを知ったのも大きな収穫だったと思います。生徒にとって、自ら考えたことを発表することはとても貴重な体験です。この体験を生かし、これから自分から物事を発信できる人に育ってほしいです。

(文責:普音科2年 竹内友誠)