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進路が決まったらテストに力を入れない?入れる?

普通科
 学園祭もあっという間に終わりました。3年生のオープニング企画も無事に終わり、最高のステージになりました。BIG企画も「全力Tシャツ」「DASHシューズ」及び今年のBIG企画の漢字である「絆」の文字を無事に完成させることができました。Tシャツや靴、発泡スチロールや割り箸を集めるために、多くの父母の皆様、地域の皆様にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。集めたものは今後寄付をし、またご報告させていただきます。
   



 さて、楽しかった学園祭も終わり、中間テストが迫ってきました。普音科3年生はすでに進路が決まった生徒も多いなか、先日1組のある生徒とこんな会話をしました。

生徒:先生、俺たちの進路のために遅くまで履歴書添削してくれたり小論文みてくれてありがとう。これで進路が決まったからって今後のテストで力抜いたら、やっぱりそれは俺たち先生を裏切ることになるかな?
教員:そうだね、進路が決まった途端にそうなったら、さすがに傷つくなあ。
生徒:やっぱりそうだよね。じゃあ先生たちのこと裏切りたくないから、俺、頑張るわ。

 授業中のふとした瞬間ではありましたが、まっすぐな目でその生徒は言いました。本人は何気なく言ったつもりだと思いますが、この言葉を聞いて私はとても嬉しく思いました。学園祭後の学年集会で学年主任から言われた言葉を、生徒はしっかりと心で受け止め、実行しようとしています。
 この生徒だけではありません。学園祭の準備中にも6組の生徒から「普段先生に迷惑かけてる分、こういう時くらいみんなで力を貸してやろうよ」という言葉がありました。この一言にどれだけ救われたことか・・・。
 進路指導を通して、しっかりと自分のために努力したり、自分のために行動したりすることができるようになってきたなとは思っていましたが、ここで生徒のさらなる成長を感じました。自分のために頑張ることができたからこそ、今度は相手のために努力する番。相手の気持ちを考え、誰かのために努力し、誰かのために行動することができるようになってきた生徒が増えてきました。こんなに素晴らしいことはありません。もうどこの学校へ行っても、どこの企業へ行っても、恥ずかしくありません。
 2017年度も後半にさしかかり、3年生と過ごす時間もだんだんと短くなっています。寂しい気持ちでいっぱいではありますが、3年生の生徒が次のステージで活躍をしてくれることを期待しています。彼らならきっとどこへ行っても愛されるような予感がします。頑張れ!

担当:普音科3年 岩尾