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久しぶりの学年集会

普通科
 体育祭から1日が経ち、生徒は少しお疲れモードです。普音科3年生では翌日の総合の時間に、学年集会が開かれました。「全員集めて何やるの?」「進路のこと?」「なにか生徒指導があるのかな?」そんな声が生徒から聞こえてきました。さて、どんな集会が始まったのでしょうか。
 集会が始まると学年主任の先生が登場し、「どうしてもみんなに話したいことがある!」と一言。「なんだろう?」と言いたそうな生徒の顔がいくつもありました。そして主任の先生から、「いい雰囲気でできた、本当にいい体育祭だった」との言葉が。普音科3年生のクラスは優勝こそできませんでしたが、優勝することよりも、「最後の体育祭をみんなで楽しむこと」を優先した温かい体育祭だった、と主任から愛情のこもった言葉がかけられました。そして体育祭を盛り上げるために陰で頑張ってくれた実行委員のみんなに拍手が送られました。自主活動担当の先生からも、「自分たちで規律を意識してみんなで盛り上げることができた」と講評がありました。
 また、頑張った生徒の紹介もありました。前に出ることはせず陰で支え続けた体育祭実行委員長の二人、柔道部のみんなで準備体操がしたいという思いで立候補した副実行委員長、ラインからはみ出そうな応援に対して「もう少し下がって応援しよう」と声をかけあうダンス部やバレー部の生徒。時間の都合上紹介はできなかったけれども、人前に立ってみんなを引っ張ってくれた生徒、人目にはつかないけれども陰でみんなを支え続けてくれた生徒、たくさんの頑張った生徒がいます。どの生徒からも3年生としての自覚や努力が見られました。
 これで「最後の体育祭」が終わり、「最後の文化祭」が迫っています。集会の最後にそれぞれの先生から、「後輩から“もっと3年生にいてほしい”と言われる3年生になってほしい」「最後の文化祭だ。みんな心で動けるようになれ。“集まれ”と声がかかったら、心で行動しろ。」と激励の言葉が贈られました。ずっと顔を上げて真剣に先生方の話を聞く姿を見ると、2年半の付き合いの深さを感じました。
 あと2日、みんなで力を合わせて頑張ります!!

担当:普音科3年 岩尾