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助成金学習会が開かれました

普通科
 11月24日(木)17時から、記念会堂にて助成金学習会が行われました。この学習会が開かれるようになったのはまだまだ最近で、今回で6回目を迎えました。私学に通う生徒の一人として、当日は100人を超える生徒が参加しました。これには主催の先生方も驚きと喜びを隠せない様子でした。

 

 この学習会は単に助成金について学ぶわけではありません。毎回テーマがあります。今回のテーマは「歴史」です。「愛知県高校生フェスティバル(通称:高フェス)」の誕生やその活動の歴史を、元高フェス実行委員会顧問の松岡先生からお話しいただきました。



 生徒は真剣に公私格差の現状を知り、今まで高フェスがどんな活動を行ってきたのかを学ぶことができました。そして過去の高校生が頑張って取り組んできたことを、今の自分たちが受け継ぎ、未来に繋いでいかなければならないことを実感しました。
 


それを受けて26日(土)に、豊橋駅前にて私学助成の街頭署名を行いました。学習会に参加した生徒もたくさん参加しました。時には心が折れそうになることもありましたが、活気よく行われました。

  

 そして街頭署名を経て、28日(月)には報告会が行われました。なんと、2時間で500筆を超える署名を集めることができました。その署名は、署名担当の先生へと渡りました。
 生徒の感想には、「自分達にもやれることはあると実感した」「自分達は無力ではない」「今後も活動を続けていきたい」という言葉がありました。

 今の生徒が行っている活動は、直接今の生徒のためになることではないかもしれません。それでも未来の高校生のために、今私たちはやらなければいけない。そんな生徒の気持ちを大切にし、我々教員もこの活動を支えていきたいと思います。

普音科2年:板橋、岩尾