校長ブログ

胃袋をつかむ

校長メッセージ
こんにちは!今日は曇天ですね。明日からまた3連休。9月はリズムが取りづらいです。実は今日、桜丘中学校の30周年記念式典が行われます。お陰様で30周年、今では「豊橋市内公立中学校22校に続く、23校目の中学校」と言っていただき、地域にも愛されています。これからも魅力あふれる教育づくりに邁進しますので、応援のほどよろしくお願いします。
さて、話は変わりますが、桜丘には食堂があり、大学並みのメニューが揃っています。生徒たちは食堂が大好きで、放課になると駆け足でチケットを買いに行きます。でも、コロナ禍になり食堂での食事はできず、教室での黙食スタート。従って汁が残る麺類は停止、テイクアウトできる丼物だけになっていますが、生徒たちにとってはそれでも嬉しいようです。1学期の終わりにこんなことがありました。私自身、ランチを買いに行くと、食堂の方が「先生、暑さでみんな食欲が落ちてるよ。つるつるっと食べられるテイクアウトの冷たい麺類出しちゃだめかな?汁が残らないように工夫するから。」と言ってくださいました。すごく嬉しくって、すぐに運営委員会で提案しました。先生方も賛成してくださり、2学期9月からスタートしました。早速様子を伺うと「先生!すぐ売り切れちゃう。大好評だよ。様子見てもう少し数を増やすね!」と。さすがですね!こういうのを本当の意味での「胃袋をつかむ」のではないでしょうか。美味しいだけではなく、生徒たちの健康状況に合わせて提供する。学内に居るすべての大人が生徒のことを大事に思ってくれること、感謝しかないです!

こんな感じで、汁も一緒に全部飲めちゃいます!


生徒に一番人気の「鳥マヨ丼」。卒業生が久々に遊びに来ると、懐かしがって買って帰ります。


茶色い感じ、高校生は大好物です!


これでもか!のボリューム感。頼もしいです。