部活動速報
桜丘高等学校には、運動部34・文化部9・同好会2つと数多くの部活動があります。
この中から自由に選択し、高校生活を充実したものにしてください。

部活動速報

三連休も大忙し 

生徒会
11/20(金)、校内にて助成金集会が行われました。公立と私立との格差をなくすべく、毎年 署名運動など様々な活動が行われています。今回の集会では、これまで桜丘が助成金運動のために何を頑張ってきたのかを調べ、パワーポイントにして発表してくれました。驚くべきことに、過去40年まで遡って調べていて、私を含め教員も知らなかった活動が多々あり、何度も感心させられました。特に、助成金のおかげで、学校に通えている生徒が大勢いると知り、本当の意味で助成金の大切さを知ることができました。
 
11/22(日)には、中村哲医師を偲ぶ会が行われました。雲天候の中にも関わらず、校内記念会堂には大勢の参加者が集まりました。外部の参加者が多く、追悼式という厳かな雰囲気もあってか、司会慣れしているはずの生徒会が、緊張したような面持ちでした。講演は、30年以上にわたり、中村哲医師を支え続けた藤田千代子さんが、お話してくださいました。藤田さん曰く、中村医師は、常に困っている人のために行動し、ついには医師でありながら、用水路を作ってしまうなど、そのスケールには際限がありません。その生き様から、「生きるとは何か」という人生におけるテーマについて、答えの一つを垣間見たような気がします。
講演は終わりましたが、「中村哲・写真展」を実施しています。12/4(金)まで、学内限定のみですが、お知りおきください。
 
最後に、11/23(月)には、「戦争めし体験講座」が行われました。漫画「戦争めし」に出てくるエピソードをもとに、当時食べていたものを実際に作って食べるという企画でした。今回は、当時と同じく飯盒炊爨によって、サツマイモご飯とすいとん汁を作りました。献立だけを聞くと、今の私たちからすると、やや質素に感じられるかもしれません。しかし、これらの品々も、当時はなかなか口にできないごちそうだったというのですから、今の食卓がどれだけ恵まれているかを感じられますね。生徒たちも、知識だけでなく、実際に体験してみることで、戦争についてより身近に感じられたのではないでしょうか。
   

   
このように、先日の三連休は、生徒会にとっては、忙しいものとなりました。しかし、講演や実際の食体験など、普段なかなか味わうことのできない、充実した時間を過ごせたのではないでしょうか。そんな非日常体験ができるのも、生徒会の魅力であると感じる3日間でした。参加できて楽しかったです。

(文責 生徒会 米川)